みなさんこんにちは!
廿日市の工務店
株式会社なごし住宅です
〇今日の写真〇
廿日市市の旧佐伯町にあるお宅の縁側に、
工事の見積をするために、現地調査へやって来ました。
リフォーム工事では既存に合せるように施工をする必要があるため、
事前に現地をしっかり調べます。
今回は縁側の床板に上から新しく縁甲板を追い張りします。
縁側と居室との間には50㎝程の段差があり、
この高さを利用して垂木を組んで、
間に発泡ポリスチレンの断熱材を敷き断熱性も高めます。
現状の建物の床レベルや傾きを調べます。
これは上から縁甲板を張ったとき、床が水平になるために、
どれだけ調整しろが必要かが分かります。
床の追い張りをして高さが上がる場合に問題になってくるのが建具です。
このままでは下端が当たってしまうため、
既設品を加工してカットしたり、新しくサッシを入れ替えたりをします。
新しく入れ替える場合には、今度は上端です。
伝統工法で造られた家は、写真のように大きな梁丸太が入っていることがあります。
取付けるための細工や、高さが足りるかどうかを検討します。
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